第8回;ペーパーリーディングの巻
こんにちは。
今回は、ペーパーリーディング(論文読み)について書きたいと思います。
使用した論文はこちら↓↓↓
:澁谷覚(2011),「クチコミによる推論:現在の他社から将来の自己を予測する過程」『流通研究』13(3),1-20.
:高尾義明(2015),「過去に所属した組織に対する支援的行動:組織アイデンティフィケーションからのアプローチ」『組織化学』,48(4),71-83.
:崔容熏(2009),「マーケティングチャネルにおける取引特定的投資が防御メカニズムの選択に及ぼす影響:日本の製造企業に対する経験的研究」『流通研究』,11(3),1-22.
:杉谷陽子(2016),「悪い口コミに負けないブランドをどう作るか?」『消費者行動論』, 22(1&2),1-26.
取り組み方法
①指定された論文を印刷して読んでくる。
②論文のまとめを一枚の紙にまとめて、代表者に提出する。
③代表者は、論文を読んで1人の学生を指定する(判断基準は自由)
③ゼミの時間は、まず代表者に選ばれたゼミ生がまとめてきた紙を全員に配布し、論文について発表する。(論文についての軽いまとめと、自分なりの考えをまとめてくる)
④その後、2グループに分かれて、疑問点について討論する。
⑤全体で、各グループでの討論を共有する。
⑥全体で、各グループで出た疑問点について話し合う。
感想
ペーパーリーディングは、ゼミ生一同かなり苦戦したと思います。
なぜなら、とにかく難しかった。
専門的用語や言い回し、実験方法は、一回読むだけじゃ理解できませんでした。
でもその分4つも読んだので、最後の杉谷先生の論文を読むときは、だいぶ力が就いていたと思います。
このペーパーリーディングのおかげで、論文で参考文献を探すとき、抵抗なく読むことができたのではないかと思います。
また、各自で読んでくるときはわからなかったところでも、ゼミ生との討論や先生からのご指導で解決できることがたくさんあって、とても勉強になりました。
ゼミ活動で論文執筆をやりたいと思っている方は、
論文に取りかかる前の時期に論文を読む練習ができるような活動を組み込んだ方がいいかもしれませんね!!
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