第7回; 輪読の巻

こんにちは。

今日は、輪読について書きたいと思います。


輪読は、本格的な活動がはじまる前、つまり11月から少しずつ始めました。

使用した書籍は

「なぜ戦略で差がつくのか」 音部大輔 宣伝会議

名前の通り、「戦略」についての本です。具体的には

:戦略とは何か。

:戦略の構成要素である「目的」と「資源」とはなにか

:戦略の効用

:戦略を組み立てるための思考法

について学びました。


取り組み方法

①各自で章ごとに読んでくる

その際、わからない言葉や仕組みは調べてくる。

また、自分なりの考えを持っておく。

②ゼミ時間に2グループに分かれて話し合う。

このときに、自分なりの考えなどを発表し合い討論する。

③全体で、各グループででた討論を共有する。

④先生のご指導をいただきながら、全体で討論する。


感想

この本は、私たちにとって組織作りに応用できる部分がたくさんありました。

例えば、ゼミのビジョン決め。

本では、「目的」について書いている章で、

目的、ビジョン、理念の違いや相違点について書いてあります。

私たちは、この章を参考にしながら、

自分たちのゼミが将来何を実現させたいのか、達成させたいのか

について話し合いました。

輪読を始めた時は、

ゼミ生一同自分の考えを発表することに抵抗があり、なかなか議論が進みませんでした。

先生も困ってしまうほど。

ですが、「わからないことは積極的に調べてこよう」

という先生の言葉で、だんだん自分なりに意見をまとめてくるようになり、

輪読終盤は、各自考えを持って話し合いに参加できていたのではないかと思います。

輪読は、どのゼミも結構やっている活動ですが、

本の内容を理解できるだけではなくて、自分の考えを発表したり、その考えが正しいかどうか確かめることができるいい活動だと思います。

輪読は、「活動企画書」においてどの学生も取り入れがちな活動内容ですが、

輪読を入れるならば、やる目的を考えておいた方がいいと思います。

その方が、他の学生との差別化が図れるかも知れません!!